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発達障害について

 発達障害とは?

発達障害は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害です。発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。また、その行動や態度は「自己中心的」とか「変わった人」「わがまま」と誤解されることもも少なくありません。

発達障害は身体の障害ではなく、また知的な遅れを伴わないことも多く、外見だけでは障害を抱えていることに気づいてもらえないことが多々あります。

ここでは、発達障害のある人を理解するために、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害など、主な発達障害の特徴を紹介します。
なお、発達障害は、複数の障害が重なって現われることもありますし、障害の程度や年齢(発達段階)、生活環境などによっても症状は違ってきます。発達障害は多様であることをご理解ください。
また同じ障害であっても、子どもひとりひとり個性がありますので、基本的な定義をご紹介させていただいております。

広汎性発達障害とは?

コミュニケーション能力や社会性に関連する脳の領域に関係する発達障害の総称です。 
自閉症、アスペルガー症候群のほか、レット症候群、小児期崩壊性障害、特定不能の広汎性発達障害を含みます。 
ここでは主に自閉症・アスペルガー症候群について説明させていただきます。

自閉症は、「言葉の発達の遅れ」「コミュニケーションの障害」「対人関係・社会性の障害」「パターン化した行動、こだわり」などの特徴をもつ障害で、

3歳までには何らかの症状がみられます。
また、自閉症の人々の半数以上は知的障害を伴いますが、知能に遅れがない高機能自閉症の人々もいます。
最近では、症状が軽くても自閉症と同質の障害がある場合、自閉症スペクトラムと呼ばれることがあります。 

アスペルガー症候群 広い意味での「自閉症」に含まれる一つのタイプで、「コミュニケーションの障害」「対人関係・社会性の障害」「パターン化した行動、興味・関心のかたより」があります。
自閉症のように、幼児期に言葉の発達の遅れがないため、障害があることが分かりにくいのですが、成長とともに不器用さがはっきりすることが

特徴です。 

注意欠陥多動性障害(AD/HD)とは?

注意欠陥多動性障害(AD/HD:Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)は、「集中できない(不注意)」「じっとしていられない(多動・多弁)」

「考えるよりも先に動く(衝動的な行動)」などを特徴する発達障害です。
注意欠陥多動性障害の特徴は、通常7歳以前に現われます。
多動や不注意といった様子が目立つのは小・中学生ごろですが、思春期以降はこういった症状が目立たなくなるともいわれています。 

学習障害(LD)とは?

学習障害(LD:Learning DisordersまたはLearning Disabilities)とは、全般的な知的発達に遅れはないのに、聞く、話す、読む、書く、計算する、

推論するなどの特定の能力を学んだり、行ったりすることに著しい困難を示すさまざまな状態をいいます。

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